やりたいことをフランスで仕事にする

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フランスのネイルサロンで働くこと。

外国語オンリーで仕事がしたい。色々な文化のスタッフやお客さんと話がしたい!

 

 

そして将来的には、小さなお店を開くこと。

 

そのお店では、ネイルサロン、マッサージができる。

物は少ないが、インテリアに凝った店内の小さなスペースには、ハンドメイド作品が並ぶ。

 

この小さなスペースに、大好きなもの、大好きな人同士が集まる。

店内はゆったりとした時間が流れ、慌ただしいパリの生活に疲れた人たちがここに癒されにくる。

 

そんなお店を作りたい。

 

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しかし、外国人の私たちにとってはハードルが少々高い。

 

◆フランスでネイルサロン就職する。

 

ワーホリ時代にもネイルサロンで働きたくって、履歴書を配りまくったのだけど、結局就職できなかった。技術があれば簡単に見つかるという考えは甘すぎた。

そしてその主な原因は、以下であると分析している。

 

1  フランスのネイルサロン就職には、国家資格不保持は厳しいという現実

フランスでは、CAP Esthetiqueという国家資格がある。

フェイシャル、脱毛、ボディ、ネイル、香水などなど、CAPが最初の基本で、そこから数段階あり段階が上がるごとに難易度や専門知識レベルも上がる。

ネイルサロンに就職したい場合、これを持っているかいないかは雲泥の差のように感じた。

 

2 フランス語、英語ですらも意思の疎通が難しい語学力の問題。

 先ほど、『技術があれば簡単にネイルの仕事は見つかる。』と書いたが、そもそも技術があるかどうか、日本ではどんな仕事をしていたのか、どんなことができるのか、雇用者に対して、【私】に興味を持ってもらえるようなプレゼンができなければ、技術試験までたどり着かないことが多い。

それに、チェーン店だと、お店ではなく本部に通してくださいと回されるので、メールや電話をするだけのコミュニケーション力も必要。

 

3 外国人に労働ビザを出してくれるネイルサロンはないに等しい。

一件だけ、興味を持ってくれたネイルサロンがあった。

パリからだいぶ離れた郊外の小さなショッピングモールの中にあるチェーン店。

確か、pole emploi(日本でいうハローワーク)に求人が出ていて応募して、面接までこぎつけた。

そこのマネージャーは技術主義らしく、CV(履歴書)を見ていくつか私に質問したが、当時全くゼロ語学力だった私はただただ『ポカン。』

すぐに、技術試験になった。

技術をすれば、『うん。うん。』と頷くマネージャー。

4年近く日本のネイルサロンで働いていたし、後輩指導もしていたから、技術には自信がある。だがしかし!コミュニケーションはボロボロ(泣)

 

隣でも、学生さん?のような若い女の子が一生懸命ネイル筆を動かしている。

 

マネージャーは、私に興味を持ってくれたようで、パトロンに交渉するから後日1日だけ試しに働いてもらえますか?と言われ、そのまま2人ほどお客さんに入らせてもらった。

 

後日、結果が届き、CDD(期限付きの契約)であれば採用したかったのだけど、CDI(無期限雇用契約)は難しいのと、外国人に労働ビザを出すのは前例がないので、今回は残念ですが...

との結果が届いた。

 

 

◆サロン就職が難しいのなら、起業もあり?!

 

ワーホリでフランスに来た時、ネイルサロンに飛び込んでは履歴書を配るということを繰り返していたのだけど、語学力が乏しい&ビビりwwなせいで、いっつも控えめに『今、仕事探しています。』くらいしか言えずに店を去る。というのが続いた。

そりゃ、興味持ってもらうの難しいよね、と今になって冷静に思う。

 

で、あまりにも相手にされなかったので、自分で起業するぞ!という思考回路になったのだけれど、外国で起業もそう簡単にはさせてくれないのがフランス。

 

 

フランスでネイルサロンをするには(ネイルサロンに限らず専門的な知識を必要とする分野での起業)いくつかの方法、条件がある。(らしい。)

 

ビザの条件は、

配偶者ビザ

10年ビザ

 

残念ながら、労働ビザは自営業の登録はできないようです..

 

フランスでの労働ビザは、順調に働いていれば1年→4年→10年のサイクルで更新できると言われていて、4年の次10年はストレートで出るのか、出ないのかは、窓口の担当者によるだとか、収めている税金の金額で決まるだとか、転職していないかだとか色々な噂があるので正直わかりませんが、労働ビザで10年が出ればこの場合もフランス人と同等の権利が発生するとのことで、起業は可能らしいのです。

 

かくいう私は4年ビザの2年目、しかもコロナ渦の中、仕事をやめてしまったので、ほんと今後どうなるのかわかりません..

次に就職先が決まった状態で辞めたのですが、ロックダウンにより契約が白紙に。

あのまま、辞めなければ..ともよぎるんですが、もしあれ以上続けていたら、精神を病んでしまいそうでしたので完全に倒れる寸前でフェードアウトしました。

次の契約先にも、このような状態なので先に契約書だけ交わしたいとお願いしたのですが『大丈夫ですよ。』の一言。

この大丈夫ですよ。は、非常事態でなければ雇用しますけど、非常事態の時のためにリスクは取れないけれど、あなたの席は一応ありますよ。

の意味でした。

雇用者に、契約書のサインをせまらなかったが為に痛い目を見たのはこれで2回目だ。

今回ばっかりはさすがに仕方ないのかもしれないけれど(泣)

 

 

 

話が逸れましたが、自営業するには

 

1 国家資格を取る。

国家資格にも資格のレベルがあって、

CAP,BEPまたはそれ以上のレベルの資格が必要。

 

①〜数字が大きくなるにつれ、難易度も勉強する年数も増える。

 

①CAP【Certificat d'aptitude professionnelle】

BEP【Brevet d'études professionnelle】

③BP【Brevet Professionnelle】

④BMA【Brevet des métiers d'art】←これは伝統的な技術を継承..的な感じなので関係ないっと。

 

①はフランス人であれば、しっかり授業を聞いて真面目に取り組めばほぼ全員合格できる難易度で、②、③になるにつれ、合格率は60%,50%...と下がるらしい。

 

2 起業したい分野で3年以上の経験がある。

 

 

この2の経験3年間というのは、日本での経験も考慮されるのか、それともフランスのネイルサロンでの経験が3年なのかは調べている途中です。

 

どちらにせよ、労働ビザの私にはまだ何もできませんが、知っているのといないのとでは舵の取り方変わりますからね。

 

 

そんなわけで、ニートのワタクシは、pole emploi、日本でいうハローワークに登録し後日、pole emploi職員と面談しに行くのであります!

 

 

 

 

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